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腹腔鏡下手術後の腸管運動機能低下に対する大建中湯の有効性と安全性の評価 漢方専門医認定機関、日本東洋医学会 | 構造化抄録・論文リスト

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Academic year: 2018

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漢方治療エビデンスレポート

日本東洋医学会 EBM委員会エビデンスレポート/診療ガイドライン タスクフォース

11.

消化管、肝胆膵の疾患

文献

八重樫瑞典. 腹腔鏡下大腸癌周術期における大建中湯の有用性. Progress in Medicine

2012; 32: 616-7. MOL, MOL-Lib

1.目的

腹腔鏡下手術後の腸管運動機能低下に対する大建中湯の有効性と安全性の評価

2.研究デザイン

ランダム化比較試験 (RCT)

3.セッティング

岩手医科大学病院外科 1施設

4.参加者

腹腔鏡下結腸癌手術症例48名 年齢44-80歳

5.介入

Arm 1: 大建中湯 (メーカー不明) 7.5 g/日 術前2日前、及び術後1日-退院日 24名

40-83才

Arm 2: 整腸剤 術前2日前、及び術後1日-退院日 24名 51-86才

6.主なアウトカム評価項目

排便、腸閉塞の有無、SITZMARKS小腸通過時間

7.主な結果

Arm 1で1名、Arm 2で2名が脱落したため、Arm 1:23名、Arm 2:22名で検討した。 経口摂取開始日は両群とも術後 3日目で有意差は無かった。排便までの日数は Arm 1 が術後3日目、Arm 2で4日目と有意差は無かった。SITZMARKS小腸通過時間はArm

1ではArm 2に比べて有意に短縮した (P=0.013) 。術後在院日数はArm 1が7日、Arm 2 が8日で有意差は無かった。

8.結論

大建中湯は、腹腔鏡下手術後の腸管運動機能の早期回復に有効であ る。

9.漢方的考察

なし

10.論文中の安全性評価

大建中湯投与群で手術部位感染1名、整腸剤投与群で肺炎1名、イレウス1名。

11. Abstractorのコメント

本論文は、胃腹腔鏡下手術後の腸管運動機能低下に対する大建中湯の有効性を検討し たランダム化比較試験である。SITZMARKS 小腸通過時間が有意に短縮したことは大 建中湯投与群での腸管運動の術後早期回復を示唆している。

12. Abstractor and date

岡部哲郎 2013.12.31

120007

本SAは

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